今回ご紹介するのは、恐竜トリケラトプスシリーズも描かれている黒川みつひろ先生の作品です。
恐竜のカルタならひらがなを覚える近道になるかなという思惑たっぷりの母です
ぼくには文字はちょっと難しい。でも恐竜の絵を見たら分かるよ!
このカルタを選んだ理由
- 読み札の最初の文字と恐竜の頭文字が一緒なところ(「て」はティラノサウルスなど)
- 黒川みつひろ先生のしっかりとしたタッチなのに優しい色合いの絵が好きで絵だけでも楽しめると思ったから
- 「恐竜あいうえお」という同じく黒川みつひろ先生著書の本が販売されているから
カルタの使用感
大きさもちょうどよくめくりやすいです。また、ペラペラしておらず厚さもあるので折れ曲がりにくいです。
残念なところ
- このカルタを買って初めて聞く恐竜の名前があって、最初はとっつきにくいところ
- カルタに「を」と「ん」がないところ
- すべて恐竜の名前ではなく、文字によっては「つのりゅう」など恐竜の種類の札があるところ
- 今は無効名となった恐竜が入っているところ(セイスモサウルス)
残念なところと書きましたが、「無効名の恐竜が入っている」→「こんな名前の恐竜がいたんだ!今はセイスモサウルスじゃなくてディプロドクスなんだ!」と学びを深めていってくれることを期待してます。よくばり?
「恐竜あいうえお」について
あいうえお順に描かれている恐竜をカルタより大きく見れるところがよかったです。もちろん、恐竜の説明も書かれています。カルタにはなかった「を」と「ん」も入っています。
また、恐竜の載っているすべてのページで人間の大きさと比べているので恐竜のサイズ感が参考にできます。
ミニ版もあるので、持ち歩きにはこちらのサイズがいいかもしれません。